目次
小学生の下校時にアイスリングを使わせたい

うちには小学生が2人います。そして通学時間は歩いて30分はかかります。猛暑の通学用に今年、やむなくアイスリングに手を出しました。アイスリング、だいぶ安くなりましたね。ダイソーで500円!
ただ、猛暑の通学、使わせたいのは下校時。でもその頃にはアイスリングは常温…去年、静岡県藤枝市の小学校に冷やす用の冷蔵庫が置かれたニュースを聞いて、もうこれは全国常備してもらうべき!と思いました😭この暑さ、怖いです。
検索すると、アイスリングポーチ。色々ありますね。8時間保冷効果とかうたってあるのとか、いいんじゃないか💻。でも、口コミみると十分もったという方や、もたなかったという方や・・・形や構造は、基本みんな一緒です。
ダイソーの300円商品もなんら普通。

冷却時間の差は、内側のアルミシートと付属の保冷剤の品質なんでしょう。
断熱アルミシートの保冷構造
断熱アルミシートとは、よく見るアルミシートに白くて薄い発泡スチロールがくっついたシートです。

たぶん、その白い部分の厚みだったり、素材だったりがシートの保冷・保温に影響があるのでしょう。100均でもありますよね。
アルミシートが、熱を反射する。発泡スチロール(空気層)が保温して熱の伝わり方を抑える。
発泡スチロールの部分が厚いほどいい。クーラーボックスとかそういうことですよね。梱包用のプチプチをかませるのも効果がありそうでした。
家にあるものでポーチを手作り
市販の、ほんとに効果があるかわからない(ごめんなさい😓)ものを、購入する前に、家にあるもので何とかできないかと、作ってみました。
高価な断熱シートはないので、100均レベルの断熱シート2重でどうかと。
だめなら間にプチプチを挟もうかと考えました。
①100均のファスナー付きお弁当サイズの保冷バック
②冷凍品を購入したときについてくる断熱アルミシート(バック)
③冷凍品を購入したときについてくる保冷剤



①を取っ手の部分、(画像ではファスナーが端になってますが)ファスナー付きでアイスリングが入る大きさに切って縫う。それだけの単純なことですが、実際縫うのは内側のアルミシートでミシンが進みづらく(→テフロン押さえにするといいです。)4重になるので縫うのが厚くなります。厚みと縫い代で内側が狭くなるので、幅は大きめにした方がいいです。(実際私は少々入れづらい)
②をできあがった袋の内側に合わせて袋状に縫う。(実際入れたら、少々大きかったようだけど😓気にしない)
アルミシートの裏表も影響あるかと思い、1つは内側1つは外側にしてみました。
実際、保冷剤とともに学校へ持たせてみた

市販品は、円形のジェル状の保冷剤がついていることが多いですが、カチカチにかたまる保冷剤の方が保冷効果は高いです。それによくもらう保冷剤はそういうのばかり😂
大きめのを画像のように凍らせて
隙間に、小さい保冷剤を2個入れてもたせました。
結果溶けてました😢(7:30-15:30 約8時間)
明日はその間にプチプチをはさんで持たせてみたいと思います!
朝はクールマフラーを凍らせて。帰りはアイスリング!
朝も暑いので、ダイソー商品の濡らしたクールマフラーを凍らせて(出発前の20分くらいで)、持たせています。「凍ってるよ~」といいながら巻いて登校してます😊。
まとめ 材料がない方や ミシン苦手な方は
アイスリングポーチ、もう少しキレイに作ってあげればよかったです(^_^;。なにせ、家にあるもので実験だったので、かなり雑な仕様😂お金をかけずにある物で満足できたのはよかったです。
手元に材料がなかったら、わざわざ100円のバック(①のやつ)を買わずに、ダイソーで300円ポーチを買って、断熱アルミシートをセロハンテープで袋状に作って入れてみる。その間にプチプチ挟んでみる。固い保冷剤を入れ込む。これだけで、保冷効果はずいぶん違うと思います。